言語
カンボジアの公用語はクメール語という言語ですが、中学生程度の英語力があれば、滞在に不便はないと思います。現地では、日本語の流暢なカンボジア人の現地スタッフが同行するのでご安心ください。なにより、笑顔と「伝えたい!」という気持ちさえあれば、現地の人は暖かく接してくださいます。
カンボジアの水道水や井戸の水をそのまま飲むと、日本人であればまず確実にお腹を壊します。カンボジアの水は日本の水道水のように徹底的に消毒されているわけではなく、日本人が免疫を持っていない菌などが残っているからです。
水を飲む際は、必ずペットボトルで売られているミネラルウォーターを購入してください。$1前後で買えます。ペットボトルの飲料水であればまずお腹を壊すことはないでしょう。
カンボジアの治安は、おおむね安定していると言ってよいでしょう。ただし、日本のような治安を期待してはいけません。スリやぼったくりには常に注意してください。貴重品はすぐに見つからないところに入れておくなどの工夫が必要です。
また、アンコール遺跡のあるシェムリアップよりも首都プノンペンの方が治安が悪い傾向にあります。HEROのインターンシップでは、プノンペンでの夜の単独行動は原則禁止しています。
2人で1つの部屋(ツイン)に宿泊します。原則、HEROが指定したホテル・ゲストハウスに宿泊していただきますが、ご希望があればHEROメンバーにお伝えください。柔軟に対応します。
宿のコーディネーターはHERO現地スタッフのサム。日本人に大人気の宿「イキイキゲストハウス」のオーナーです。日本人にとって気になるエアコン設備、ホットシャワー、洋式トイレなどを基準に選定します。
カンボジアでは、腹痛・下痢はつきものだと想定しておいたほうが良いです。整腸薬や正露丸などを常備薬として日本から持っていくことをおすすめします。お腹が痛くなったら、とにかく悪いものを全部出して水を飲むのが得策です。
消化不良とは別に、高熱・熱中症による脱水症状などの体調不良になってしまう方もいます。応急処置で回復する場合もありますが、熱があまりに高かった場合などは各都市にある国際病院へ搬送します。海外旅行保険に入っていればキャッシュレスで利用できるので安心です。
カンボジアの公用語はクメール語という言語ですが、中学生程度の英語力があれば、滞在に不便はないと思います。現地では、日本語の流暢なカンボジア人の現地スタッフが同行するのでご安心ください。なにより、笑顔と「伝えたい!」という気持ちさえあれば、現地の人は暖かく接してくださいます。
カンボジアの季節は、大きく乾季と雨季に分かれます。乾季は、11月上旬〜5月中旬のあたりで、その間雨はほとんど降りません。特に2月上旬から5月にかけては酷暑の時期で、気温が35~40℃にもなります。
5月から10月にかけては雨季にあたりますが、1日中ずっと雨が降っているわけではなく、毎日夕方になるとスコールが降り、水はけの悪いところは水浸しになります。スコールが昼間の暑さを和らげてくれるので、夜はむしろ過ごしやすいといえます。
カンボジアで特に気をつけなければならないのは、熱中症です。湿度が高い中、炎天下に長時間いると、頭痛、吐き気などの脱水症状があらわれます。水分はこまめにとり、帽子やタオル、日焼け止めを忘れないようにしましょう。
また、2014年に日本で発症者が出たことで有名なデング熱にも気をつける必要があります。悪化する確率は低めではありますが、できるだけ蚊にさされないようにする工夫が必要です。
シェムリアップはアンコールワットのすぐ隣にある街で、観光客でにぎわいます。街の真ん中を通るシヴァタ通りに沿って飲食店やマッサージ店が並び、歩いているとトゥクトゥクのドライバーが気さくに話しかけてきます。パブストリートやオールドマーケットなどもあり、歩いているだけで楽しめるエリアです。発展はしていますが、国の法律で高い建物は立てられないようになっており、おおらかな雰囲気に包まれています。
プノンペンはカンボジアの首都で、もっとも発展している都市といっていいでしょう。シェムリアップが観光地として魅力的であるのに対し、プノンペンはビジネスをする街として外国人が渡航してきます。道はコンクリートで整備され、東京のような高層ビルが並びます。その中にあるポルポト時代の遺物「キリングフィールド」と「トゥールスレン刑務所」は必見です。
はじめまして。NPO法人HERO代表の橋本博司です。
どのような形でお子さんからご報告を受けたかわかりませんが、今回の話を聞いた時は驚かれたことだと思います。私にも子供が二人おりますので、やはり同じ状況になったら少なからず驚くのかなと思います。
これまでも、参加希望の学生さんの親御さんからご質問を受けたり、お話させて頂く機会がありました。治安のこと、食事のこと、衛生環境のこと、様々な心配・不安があるのは当たり前だと思います。
安全面に関してはインターンシップを実施する上で最重要事項だと認識しております。過去4年間300人以上の学生をカンボジアに連れてきましたがこれまで、大きな事故や事件は一度も起きておりません。安全面に関しては当団体を信頼して頂くしかございませんので、必要であれば面会やSkypeでの相談も承りますのでご連絡ください。
私は一人でも多くの学生にきっかけを提供したいと考えています。そのきっかけとは、“将来を考えるきっかけ”、“自分のこと振り返るきっかけ”、“世界を考えるきっかけ”など様々です。その中身は各自異なっていいと思います。だから、私は特にテーマを設けて考えさせたり、正解を探すというようなことはしていません。自分達で感じ、考え、悩んで欲しいからです。
安全で便利な今の日本ではなかなかそのきっかけを得られる機会が少ないと思います。だから、私はその機会の提供をしたいのです。ぜひ皆さんのお子さんにもその“きっかけ”を受け取りに来てもらいたいと考えています。
注意を守って行動すれば問題はありません。
カンボジアで多いのはひったくりやスリです。しかし、ほとんどの場合は本人の不注意による被害です。
ツアー前に、貴重品の管理方法や被害の多い地域などをお伝えしております。またツアー中は、被害の多くなる22時以降の外出は原則禁止にさせて頂いております。
万全の体制をとらせて頂いておりますが、それでも病気や怪我をしてしまうケースはあります。ツアー中は常に日本人スタッフが同行しておりますし、カンボジアには日本人のいる病院が複数あり、病院での処置で回復できるケースがほとんどです。
また、1~2週間の滞在であれば予防接種などは特に必要ありません。
※ツアー参加には海外旅行保険への加入を必須条件とさせて頂いております。
当団体主催ツアーの参加者の7割以上が1人での参加者です。男女の差はなく、女性の1人参加の子も多くいらっしゃいます。カンボジアまでの渡航に関しては事前研修にて乗り継ぎ方法やVISA・入国書類などの記入例をご説明しております。ツアー中は参加者同士での交流の機会を多く設けていますので、すぐに仲良くなれる環境です。また、ツアー前には事前の顔合わせ会もありますので、そこで事前に他の参加者とコンタクトをとることも可能です。
現地での連絡は可能です。緊急の場合は宿泊先ホテルまたは現地日本人スタッフの携帯までご連絡ください。緊急連絡先情報は出発前にお伝えしております。
「可能性0%を1%に」というミッションのもと、カンボジアを中心に無料で通える学校建設と教育の場を提供活動を行っている団体です。2011年の設立以降10校の学校を建設し現在2,000人以上の子どもたちがHEROの学校に通っています。カンボジアスタディーツアーは団体設立当初から続けているツアーで、過去4年間、毎年年間100人ほどの日本の学生にご参加頂いております。日本の学生への“きっかけ”の提供を目的とし国内での学生向けセミナーやイベントの開催も行っております。